寿司に合う「究極の食中酒」を醸す毛利酒造

STORY

法律により20歳未満の方の酒類の購入や飲酒は禁止されています。20歳未満の方に酒類を販売することはできません。

毛利酒造の酒造り

毛利酒造がある東郷地区はかつて宿場町として栄えた風情ある町並みが残り、町の中心には堂田川が流れる「名水のまち」。その豊かな水で、毛利酒造は「究極の食中酒」を目指して酒造りを行なっています。代表銘柄は「紗利（さり）」で、まろやかな酸味が特徴。特に寿司や酢の物、和柑橘を使用した料理によく合うと評判です。

また、福井県産酒米のみを使う銘柄の「毛利」も人気で、山田錦の特別純米は米の旨味をしっかりと感じ、九頭竜米の純米吟醸は力強い味わい。五百万石の純米吟醸は超辛口です。2021年にはさかほまれを使った純米大吟醸も登場しました。軽めのすっきりとした飲み口で、料理と合わせると味わいがより引き立ちます。

私がふくいさんです！

毛利酒造　毛利徹郎さん

こだわりエッセンス

その①｜丁寧な仕込みが生み出す、絶妙な「酸味」

3代目蔵元の毛利徹郎さんが言う「究極の食中酒」は、程良い酸味が口の中をフレッシュな状態にして、次の料理を楽しめるように造り出した酒です。

その酒造りを任された4代目で製造責任者の圭佑さんは、麹や醪（もろみ）の状態を常に確かめ、発酵が進む音に耳をすまして櫂入れを行ないます。福井県が開発した酵母のチカラと、圭佑さんの目が行き届いた仕込みによって酒米の持ち味が最大限に引き出され、絶妙な酸味が生まれます。

その②｜手間を惜しまない伝統の搾りと瓶詰め

丁寧に仕込んだ醪は「槽搾り（ふねしぼり）」という伝統的な方法で搾ります。醪を入れた酒袋を何層にも重ね、約3日間かけてゆっくりと搾り、火入れで発酵を止めたら熱い状態のまま瓶詰めし、外気と接触しないようにすることで品質の劣化を防ぎます。

1本1本瓶詰めした後は、水に浸して冷やし、適正な温度で貯蔵。人手が限られる小さな蔵ながら、こうした伝統の手仕事を惜しまずに日本酒通を唸らせる酒を醸しています。

その③｜【和醸良酒（わじょうりょうしゅ）】を受け継ぐ酒造り

毛利酒造が代々受け継いできた「和醸良酒（わじょうりょうしゅ）」という言葉。それは、酒造りに携わる人の和の精神によって美味しい酒が生まれ、その良酒によって、造り手、売り手、飲み手のすべてに和がもたらされるというものです。

一度は別の道に進んだ圭佑さんが杜氏になったのは、かつて毛利酒造の酒造りを担っていた南部杜氏の森山茂夫さんの仕事ぶりや酒造りの考え方に魅了されたから。南部杜氏は岩手県を拠点とする代表的な杜氏集団で、森山さんから技術だけでなく、人の和の大切さを学んだという圭佑さんは、蔵人と力を合わせて酒造りに取り組んでいます。

荷姿イメージ

商品発送の目安は、商品注文後、3～4営業日となります。

※商品を化粧箱に入れてお届けします。

商品情報

＜純米大吟醸　毛利＞

◆品目：日本酒
◆原材料名：米（国産）、米麹（国産米）
◆使用酒米：さかほまれ100％
◆精米歩合：48％
◆アルコール分：15度
◆内容量：720ml
◆保存方法：冷蔵庫での保管をお勧めします
◆配送形態：通常便