あの戦国大名も愛した「一子相伝」の滋養酒　青木蘭麝堂の蘭麝酒

STORY

法律により20歳未満の方の酒類の購入や飲酒は禁止されています。20歳未満の方に酒類を販売することはできません。

青木蘭麝堂の蘭麝酒（らんじゃしゅ）

福井市一乗谷に近い東郷地区。青木蘭麝堂の蘭麝酒（らんじゃしゅ）は、戦国大名 朝倉氏の繁栄と健康を支えた「霊酒」として、この地で400年以上にわたり作り続けられています。当時から変わらない製法は一子相伝、門外不出。グラスに注ぐと生薬の香りがさわやかに立ち上り、とろりとしたコクと甘みに心が安らぎます。

ふくいさんでは、この「蘭麝酒」と、自然な甘みを味わう餅米酒「うす墨桜」を取り揃えました。日々の健康維持はもちろん、体調が気がかりな人の服用や、ずっと健康でいてほしい大切な人への贈り物にもピッタリ。効果を期待しながら、毎日少しずつ飲み続けたい「お守り」のような逸品です。
 

私がふくいさんです！

青木蘭麝堂　青木邦夫さん

こだわりエッセンス

その①｜人の手の温もりあふれる酒造り。

青木蘭麝堂がある福井市の東郷地区は、米どころとして有名なエリア。「この辺りは3mほど地面を掘ると砂利の層が出てくるんですよ。水はけがいい土壌で、清らかな水をたっぷりと使っているから、おいしいお米が育つのだと思います」。そう話すのは、現当主の青木邦夫さん。蘭麝酒の主原料となるもち米は自家製で、町内の人の手を借りながら共同で栽培しています。

収穫後も、精米から蘭麝酒の醸造にいたるまで、人の手で丁寧に行われています。仕込みの時期は毎年1～2月。寛政12（1800）年に建造された蔵の床には、福井市でかつて採掘されていた笏谷石（しゃくだにいし）が敷き詰められています。もち米を蒸す作業は、昔ながらの和釜と甑（こしき）が活躍。できるだけ自然由来の道具を使うところもこだわりです。「薪で火をおこすので手間も時間もかかりますが、手作りの温もりを大切に作り続けています」

その②｜一子相伝、昔ながらの製法で、人々の健康を思う。

蘭麝酒という珍しい名は、奈良・東大寺の名香「蘭奢待（らんじゃたい）」に由来します。「蘭麝とは蘭の花と麝香（じゃこう）という香木の香りを指し、“香りがいい”という意味合いでも使われる言葉なんですよ」と邦夫さん。

蘭麝酒は蒸したもち米に、醸造アルコール、水、麹を加えて餅米酒をつくり、十数種類の生薬を漬けこみ熟成させて完成します。生薬の種類や配合は一子相伝、門外不出。製法はなんと400年以上変わっていないというから驚きです。明治時代には、天皇侍医から「滋養が高い」と評価を受けたほか、北海道開拓団の健康維持のため、北前船で運ばれていたことも分かっています。製法はもちろん、「人々に健康でいてほしい」という思いまでもが継承され、長きにわたり人々の健康を支えてきました。

編集部試飲レポート

効果を期待したくなる、深い甘みとコク。

蘭麝酒の1日の目安量は20ml。ストレートで飲むと清涼感のある香りを楽しめますが、アルコール分が16度と高いため、邦夫さんいわく「レモン入りの炭酸水や牛乳で割って飲むのもオススメです」とのこと。胃腸の働きが弱い人は食前酒として。就寝前に飲むと寝つきが良くなるという人もいるそう。私は寝る前にお湯割りでいただいてみました。味はほんのりと甘く、くつろぎタイムのおともにピッタリ。香りのアロマテラピー効果で、気持ちが自然と整います。1日20mlなら続けやすくていいですね。

もう一つの商品「うす墨桜」は、甘口が特徴のお酒です。ストレートはもちろん、辛口の日本酒と割ってもおいしくいただけますよ。みりん代わりにお料理に使うのもオススメです。

荷姿イメージ

◆商品発送の目安は、商品注文後、3～5営業日となります。

※商品を箱に入れてお届けします。

商品情報

＜蘭麝酒＞

◆品目：リキュール
◆原材料名：もち米（福井県産）、米麹、醸造アルコール、薬味
◆アルコール分：16度
◆内容量：1本720ml
◆保存方法：直射日光、高温多湿を避けて冷暗所で保存。
◆配送形態：通常便

＜うす墨桜＞

◆品目：リキュール
◆原材料名：もち米（福井県産）、米麹、醸造アルコール、紅麹色素
◆アルコール分：17度
◆内容量：1本500ml
◆保存方法：直射日光、高温多湿を避けて冷暗所で保存。
◆配送形態：通常便