福井の海の幸に合う 越の磯の「濃醇辛口」
STORY
法律により20歳未満の方の酒類の購入や飲酒は禁止されています。20歳未満の方に酒類を販売することはできません。
越の磯の酒造り
「越の磯」の代表銘柄は、純米大吟醸「一期一会」「無の心」、純米酒「越廼磯」です。5代目の礒見邦博さんは、「一にも二にも、原料米を吟味すべし」という思いを受け継ぎ、福井県が新しく開発した酒米「さかほまれ」や「越の雫」、高品質の酒米として知られる「山田錦」などで酒造りを行なっています。その味わいは、米の濃厚なうまみと辛口の「濃醇辛口」が特長。食中酒で、特に魚介類との相性は抜群。日本酒の仕込みは冬場のみ行い、1998年からはクラフトビールも醸造しています。
私がふくいさんです！
こだわりエッセンス
その①｜一にも二にも、原料米を吟味すべし
「一にも二にも、原料米を吟味すべし」。これは、越の磯で代々受け継がれ、酒造りで礒見さんが最も大切にしている思いです。酒米と米麹、水を原料に醸造する日本酒の中でも、酒米を50％以下に精米したものは「純米大吟醸酒」と呼ばれます。純米大吟醸「無の心」は、38％まで磨いた福井県産酒造好適米「さかほまれ」を100％使っています。また、精米歩合33％の「山田錦」で醸す「一期一会」は、米のしっかりとしたうまみとまろやかな舌触りが特徴です。吟味した材料を磨き上げることで、余計な雑味のない、特別な味わいに仕上がります。
その②｜厳選米の麹や酒母が旨さの源
仕込みの時期になると、福井県産を中心に選び抜いた酒米を毎朝蒸して「米麹」や「酒母」をつくっていきます。蒸し上がった酒米は手早く冷まして「麹室（こうじむろ）」に運び、30℃ほどに下がったところで麴菌をふりかけ、ゆっくり米麹ができあがります。この米麹に、蒸米、水、酵母を加え、2週間ほどかけて酵母を繁殖させると酒母（しゅぼ）が出来上がります。越の磯では、福井県食品加工研究所が開発した酵母をはじめ、酒米によって3種類の酵母を使い分け、厳選した米の持ち味を最大限に引き出しています。
その③｜丁寧な仕込みで旨い酒に
「米麹」と「酒母」が出来たら、いよいよ仕込みの作業です。酒母と米麹と水、そして蒸した酒米を3日間、３回に分けて仕込み、櫂棒でよくかき混ぜて温度が均一になるようにします。温度調節を行いながら、1ヵ月ほど発酵させると「醪（もろみ）」の完成です。醪の変化に常に気を配り、優しく世話をする礒見さん。丁寧な作業の一つ一つが、福井の魚料理や寿司に良く合う、濃厚なうまみを作り出しています。
荷姿イメージ
商品発送の目安は、商品注文後、3～4営業日となります。
商品情報
＜全量「さかほまれ」仕込み 純米大吟醸 無の心 三割八分磨き＞
◆品目：日本酒
◆原材料名：米（国産）、米麹（国産米）
◆原料米：さかほまれ100％（福井県産）
◆精米歩合：38％
◆アルコール分：16度
◆内容量：720ml
◆保存方法：開栓後は冷蔵庫にて保管
◆配送方法：通常便
つくりて紹介
越の磯 礒見 邦博さん
1909（明治42）年に旧越廼村で創業した酒蔵で、1959（昭和34）年に福井市内に移転。2006（平成18）年に越廼村は福井市に編入されて消滅しますが、「名前を残したい」との思いを主力銘柄「越廼磯」に込めています。1998（平成10）年からはクラフトビールの醸造に取り組み、「越前福井麦酒」という人気銘柄が育っています。
越の磯が造る日本酒は、福井県内はもちろん、県外にもファンが多く、特に関東地方でよく飲まれています。海外にも出荷されており、出荷量は県内、県外、海外がほぼ同じ比率です。
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