福井のおすすめ伝統珍味「鯖のへしこ」

STORY

越前水産のこだわりのさばのへしこ一本物

福井の珍味「へしこ」。厳しい冬を越すために欠かせない貴重なタンパク源として、先人たちが考えた保存食です。魚の内臓を取り出して塩漬けし、さらにぬか漬けにすることで腐らせずに長期保存を可能にした若狭や越前海岸沿岸の伝統料理。歴史は古く、江戸時代の中頃には作られていたと言われています。

越前水産のへしこは、脂が乗り身の引き締まったノルウェー産の鯖を使っています。赤穂の天然塩がベースのブレンド塩と厳重な温度管理のもとで育った米麹、契約農家の県産コシヒカリの米ぬかと一緒に漬け込み、1年かけて熟成させました。

しっかりと熟成しているので、そのままスライスして食べることもできます。福井の珍味を通販でお届けします。

私がふくいさんです！

 越前水産さん

こだわりエッセンス

その①｜素材にこだわった安心安全のへしこ作り

一樽に約300匹の鯖がぎっしり。職人の手作業で一匹一匹、米ぬかを塗りながら鯖が敷き詰められていきます。米ぬかは専属契約農家の福井県産こしひかり米から出るものだけを使用。塩も赤穂の塩をメインにブレンドしたまろやかな塩。自然なやさしい味わいを大切に行われるへしこ作り。約一年間じっくり熟成の時間を過ごします。

その②｜きれいなアメ色が熟成のサイン

断面がきれいなアメ色になったへしこは、しっかり熟成されうま味が出てきた証。ノルウェー産のしっかり脂がのった鯖を使うことで鯖が持つ脂と米ぬか、塩が混ざり合って、塩味は効いているがうま味も十分のおいしいへしこに変身します。漬かりが浅いと酸味が出るので、熟練の職人が絶妙な漬かり具合を見ながら最高のタイミングを計っています。

その③｜意外と手軽に、便利に食べられる

鯖の表面や切り込みが入った腹の中にも、米ぬかがぎっしり。ささっと洗い流して焼いたり、電子レンジで軽く温めたりして手軽に食べられます。ごはんのお供に福井ではおなじみ。保存食だけあり塩味もなかなか効いていて日本酒と一緒につまむのも正解ですが、お茶漬けやおにぎりの具材に、またアンチョビの代わりにパスタに使ってもおいしいです。

深堀りポイント

日本海の浜風がおいしさを運んでくれる

鯖のへしこ作りをするのは日本海に面した作業場。上に下にと移動があり人にとっては重労働ですが、浜風が通る高台は風通しと温度管理に優れた「海がさらにおいしくしてくれる」場所。

鯖に米ぬかをたっぷり付けて大きな樽の中に隙間なく敷き詰めます。樽40～50本を寝かすのは作業場よりほんの少し上にある樽小屋。発酵食品なので、夏の暑さを乗り越えてしっかり熟成するとさらに深い味わいになります。

年間約10万本と、福井で一番のへしこの出荷量を誇る「越前水産」。ご飯のおともやお酒のおつまみにと認知されるようになり、県内県外を問わず人気を博しています。

荷姿イメージ

商品発送の目安は、商品注文後、3～4営業日となります。

※商品を段ボールに入れてお届けします。

商品情報

◆商品名：さばのへしこ 一本物

◆原材料：真鯖（ノルウェー産）、米糠、食塩、米こうじ、醸造アルコール、唐辛子、醤油調味料（アミノ酸等）、甘味料（ステビア、甘草）
（原材料の一部に小麦・大豆を含む）

◆内容量：約450g×一本

◆保存方法：冷蔵150日

◆配送形態：クール便

◆お召し上がり方：サッと炙ってお召し上がり下さい。暖かいご飯やお茶漬けのお供に。

のしイメージ

※商品に添えて同封します。