幸せを運ぶと評判！もらってうれしい福井の縁起菓子「福の音」

STORY

あまとやの「福の音」「越前五千両」

くるみ入りの羽二重餅をカステラではさみ、愛らしい鈴の焼き印を押した「福の音」は、30年以上親しまれている、あまとやの看板商品です。しなやかな羽二重餅と、きめが細かくしっとりしたカステラが絶妙にマッチし、それぞれの持ち味を発揮。優しい甘さと滑らかな食感の中で、歯ごたえのあるくるみがアクセントになり、つい「もう一つ」と手が伸びます。また、幕末に坂本龍馬が福井藩から五千両を借用したという逸話から生まれた「越前五千両」は、軽やかな食感の米粉の生地に白あんと栗を合わせた小判形の焼き菓子。どちらの品も❝贈りたくなる❞、❝もらってうれしい❞福井名菓です。

私がふくいさんです！

御菓子司 あまとや　三上 景子さん

こだわりエッセンス

その①｜絶妙なカステラと羽二重餅のハーモニー

しっとり優しい味わいのカステラ生地は、試作に試作を重ね完成しました。羽二重餅、カステラ、くるみ、それぞれのおいしさを活かすために、卵や小麦粉などの配分を何度も調整したそうです。「生地を作るときは、全体をまんべんなくかき混ぜるといった基本的なことを大切にし、丁寧に作ることを心がけています」と和菓子職人の三上景子さん。基本に沿った丁寧な作業によって、きめの細かい美しいカステラが出来上がり、鈴の焼き印がきれいに映えるという効果も生まれています。

その②｜鈴の音に幸福を託し、名称を「福の音」に

「福の音」と命名したのは、お菓子の名前を相談していたときに浮かんだ「神社に鈴があるのはなぜ？」という疑問がきっかけでした。「神社へ行き、神職の方にお尋ねしたところ、神様に届く音が鈴の音色だからだと教えてくださいました。そこで、鈴の音と、福井と幸福の福を掛けて『福の音』に決めました」と三上さん。お祝事の贈り物に買い求めるお客様も多く、詰め合わせの箱には「幸せの音が一年中ひびきますように」と記したメッセージが入っています。

その③｜坂本龍馬が福井にきた逸話を「越前五千両」に

幕末に、勝海舟から神戸海軍操練所の設立の命を受けた坂本龍馬が、建設資金援助を求めるため福井城を訪れたという逸話があります。2020年に放送されたNHK大河ドラマ「龍馬伝」で、このエピソードが描かれることになり、福井をアピールする一環として発売。龍馬が借用した金額が一説では、五千両と言われていることから商品名を「越前五千両」としました。小判形の焼き菓子を金色の包装紙で個装し、見た目はまさに小判の塊。生地に福井県産コシヒカリの米粉を使用し、地産地消にも貢献しています。

編集部実食レポート

「福の音」を食べてみた！

袋を開けると、縁起の良い鈴の焼き印が見えて気分が上がります。手に取るとずっしりと重くびっくり！小さいながらも老舗和菓子屋のこだわりが詰まっているのを感じられます。きめの細かいカステラ生地と羽二重餅を一緒に噛むと、次第に両方の甘さが混ざり合い程よく甘い優しい味わいに！くるみが食感のアクセントと甘さを抑える役割を果たしているので食べやすく、美味しいです！味もネーミングも完璧な「福の音」。プレゼントとして渡せば、喜ばれること間違いなしです。

荷姿イメージ

商品発送の目安は、商品注文後、約1週間後となります。

※白い包装紙に包んで発送いたします。

商品情報

◆名称：福の音
◆品目：和菓子
◆原材料名： 砂糖、卵、餅粉、小麦粉、バター、水飴、コーンスターチ、クルミ/トレハロース、乳化剤
◆アレルギー対象原材料：卵、小麦粉、バター、クルミ
◆内容量：10個
◆消費期限：個装紙に貼付のシールに記載
◆保存方法：直射日光・高温多湿を避け、早めにお召し上がりください。
◆配送形態：通常便

◆名称：越前五千両
◆品目：菓子
◆原材料名：砂糖、卵、米粉、バター、インゲン豆、水飴、乳製品、植物油脂、栗、ブランデー、金/トレハロース、乳化剤
◆アレルギー対象原材料：卵、バター、乳製品、栗
◆内容量：10個
◆消費期限：個装紙に貼付のシールに記載
◆保存方法：直射日光・高温多湿を避け、早めにお召し上がりください。
◆配送形態：通常便