老舗松岡軒の羽二重餅と羽二重餅入りスイーツ

STORY

松岡軒の羽二重餅と羽二重餅入りスイーツ

羽二重餅は、羽二重といわれた白くて滑らかな絹織物の、滑らかではかなげな風合いを表現したお菓子。明治38年にここ松岡軒で発売されて以来、多くの菓子店で作られるようになり、福井銘菓の代表格となりました。

もち粉と砂糖、水あめというシンプルな材料で作る羽二重餅は、現在では配合や形状などアレンジも広がっています。しかし松岡軒では餅本来の味にこだわり、変わらない材料と添加物を加えない創業当時の製法を貫き、本物を求める人たちの間で根強い支持を集めています。この羽二重餅を入れたどら焼きや最中も、昔ながらの味わいで人気を呼んでいます。

私がふくいさんです！

松岡軒　淡島　律子さん、淡島　智子さん

こだわりエッセンス

その①｜材料も製法も変えない元祖の誇り

材料のもち粉は京都丹波の亀岡産と福井県産の米粉を独自にブレンド。北海道のグラニュー糖や水あめなどの仕入れ先も、当初から変えていません。時代の嗜好に合わせて、甘さだけは少し控えめになったそう。

体のことを考えて保存料などは一切使っていないため、作り置きや大量生産ができず、今でも注文状況を確認しながら、毎日店の奥の作業場で丁寧な手作業で製造しています。だからこそ松岡軒の羽二重餅は、他とは似て非なる味わいでファンを惹きつけて離さないのです。

その②｜職人の“手”がおいしさのエッセンス

同じ材料でも、季節や湿度によって水分量が微妙に異なります。餅は湿度が高い日はくっつきやすくなりますが、防ごうとして取り粉を多くすると、味に影響が出てしまいます。繊細な餅菓子は、作る工程でこまやかな調整が必要。そこに欠かせないのが「職人の手」なのです。松岡軒では餅の柔らかさの確認や、2枚ずつケースに詰める作業もすべて熟練の職人さんが行っています。羽二重の「ひらひらとしなやかな風合い」は、こまやかな人の手加減から生まれるのです。

編集部実食レポート

「羽二重餅」と「羽二重どら焼き」を食べてみた！

小袋を開けて小さなトレーを引き出すと、うっすらと粉をまとった半透明のお餅が。つまようじを刺して引き上げると、そのままちぎれて落ちてしまいそうなほどの柔らかさです。一口いただくと上品な甘さが口の中に広がり、そのままふわーっととろけていきます。「餅で勝負」というお店の心意気が伝わります。クセがないのでお茶にもコーヒーにも合うし、個包装はティータイム用のお菓子やお土産用にもぴったりです。

次に羽二重どら焼きを試食。かぶりつくと、つぶあんの中に潜む羽二重餅が顔をのぞかせ、正統派どら焼きのおいしさにアクセントを加えています。そしてまゆ玉の形をした羽二重もなかは、香ばしい皮の中に滑らかなこしあんがびっしり。かじると中の羽二重餅が糸を引くように伸びてきます。

羽二重餅のスイーツ、できれば全部食べ比べていただきたいラインナップです！

荷姿イメージ

商品発送の目安は、商品注文後、4～5営業日となります。
※商品を化粧箱に入れ、包装紙を巻いてお届けします。

商品情報

<羽二重餅>

◆名称：和菓子

◆原材料名：グラニュー糖（国内製造）、餅粉、水飴、馬鈴薯澱粉

◆内容量：2枚（約32g）

◆賞味期限：発送日より約10日

◆保存方法：直射日光、高温、多湿をお避け下さい。

◆配送形態：通常便

<羽二重どら焼き>

◆名称：和菓子

◆原材料名：砂糖（国内製造）、小豆、卵、小麦粉、餅粉、水あめ、馬鈴薯澱粉／膨張剤

◆内容量：1個（約102g）

◆アレルギー物質：鶏卵、小麦粉

◆賞味期限：発送日より約10日

◆保存方法：直射日光、高温、多湿をお避け下さい。

◆配送形態：通常便

<羽二重もなか>

◆名称：和菓子

◆原材料名：小豆（国内製造）、砂糖、餅粉、水飴、寒天、馬鈴薯澱粉

◆内容量：1個（約35g）

◆賞味期限：発送日より約10日

◆保存方法：直射日光、高温、多湿をお避け下さい。

◆配送形態：通常便