牧場の発酵堆肥が育くむ豊かな味わいをもつ福井の「コシヒカリ」

STORY

名津井農場のコシヒカリ

名津井農場の名津井萬（なついよろず）さんは、稲作農家だけでなく、人工授精師でもあり、さらに乳牛や和牛を育てる牧場も経営しています。実は名津井農場のお米が美味しい理由には、この牧場が大きく関係しているのです。

牧場から毎日出る牛糞を主原料にした発酵堆肥は、人間にとって発酵食品が体に良いのと同様に、稲にとっても健康で元気に育つ源。牛糞がもつ発酵の力によって栄養の豊かな土ができ、美味しいお米が実ります。名津井農場の有機米ならではの味わいをぜひ通販でお楽しみください。

私がふくいさんです！

合同会社名津井農場　名津井　萬さん

こだわりエッセンス

その①｜牧場と米づくりの美味しい関係

名津井農場が手がける米づくりの最大の特徴は、牛糞からつくる自家製の堆肥。名津井牧場の牛糞は、農場の一角に集められ、籾殻などと混ぜて寝かします。その間、内部では発酵が盛んになり、発酵の最盛期にはシートをめくると湯気が立ち上るくらいになるのだとか。不思議な発酵の力で、美味しいお米を育てる土づくりには欠かせない上質な発酵堆肥へと変わります。

その②｜10アールに２トンの完熟発酵堆肥

美味しいお米の元になる発酵堆肥は、春に撒く田と秋に撒く田にわけて、10アールあたり２トンを土に混ぜ込んでいます。田んぼは福井市内に６ヘクタール、大野市内に３ヘクタールがあり、毎年、丹誠込めてつくったお米がたわわに実ります。

その③｜直売所でも人気のお米

名津井農場には、お米の乾燥機と低温貯蔵庫２機があり、お米にとって一番良い状態を保ちながら出荷できるようになっています。乾燥機は美味しい炊きあがりのための水分量14.5％に設定。低温貯蔵庫は14度を保つように設定しています。

また、直営の農産物販売所「ファームサルート」では、量り売りの常連さんも多く、精米機で玄米からお好みの精米度にできると喜ばれています。

深堀りポイント

お米と牛は相思相愛

名津井牧場の牛は、お米や野菜も食べさせて育てています。そのお米はもちろん名津井農場のお米。牛たちは、お米を喜んで食べて自然な甘味のある美味しい生乳を出してくれます。一方お米は、完熟発酵した牛糞の堆肥によって、美味しいお米になります。こだわりの乳牛とこだわりのお米は、いわば相思相愛の仲。どちらにとっても必要不可欠な存在なのです。

ちなみに、名津井牧場の生乳からつくったジェラートは、直営店の「ファームサルート」の人気商品となっています。ふくいさんでは「ファームサルート」のジェラートもご紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。

荷姿イメージ

商品発送の目安は、商品注文後、2～3営業日となります。

※商品を段ボールに入れてお届けします。

商品情報

◆名称：白米

◆産地：福井県福井市

◆品種：コシヒカリ

◆産年：商品ラベルをご確認ください。

◆保存方法：涼しい場所で保管ください。

◆内容量：3kg×1袋

◆精米時期：商品ラベルをご確認ください。

◆配送形態：通常便