薪ストーブキャンプディスプレイに福井の森が育む上質な薪

STORY

巨勢の広葉樹薪セット

憧れの薪ストーブ。家にあったら素敵だなぁと思う人も多いはず。
福井県内では薪ストーブの人気が年々高まり、コロナ禍におけるキャンプブームも相まって、薪そのものの需要も増えています。薪が手に入りやすい福井ならではの恵まれた環境も理由のひとつです。

薪の良さは、何といっても「炎」。
火には昔から不思議と人を惹きつける力があります。
ゆらゆら揺れる炎は見ているだけでも時間が過ぎるのを忘れてしまい、癒されます。

さらに、「薪ストーブ一台あれば暖房いらず」と言われるほどの暖かさも特長。
火をおこし、炎を囲んで語り、パチパチと燃える音を聞き、火を利用して焼き芋やピザを作る。五感で楽しむのが薪の醍醐味で、薪ストーブを使った人からは「やみつきになる」という言葉も聞かれます。

薪ストーブなんてない、という人はディスプレイとして使ってみるのもいいかもしれません。高温乾燥で虫が出にくいよう加工されている巨勢の薪なら安心です。

私がふくいさんです！

株式会社巨勢さん

こだわりエッセンス

その①｜プロの薪割りは専用マシーンで

4メートルほどの木をまずはある程度の長さにカットしたら、まるでケーキでも切り分けるように丸太を六等分にカット。日本に3台しかないこのマシーンは薪を一般客にも小売り、ネット販売をするようになり導入したものです。次々にベルトコンベアで運ばれていく薪。

大きな音と木屑が舞う様子は迫力満点です。

その②｜喜んでほしいから「きれいな薪」にする

薪は見た目以上の重量感。木の含水率によって重さは違ってくるので、キャンプによく使われる杉の場合だと一束4～5キロほど。巨勢の薪はカットしてから高温で人工乾燥、さらに自然乾燥をして50～60％ある含水率を20％ほどまでに下げます。乾燥させることで、燃えやすく、虫が出にくい「きれいな薪」となり、出荷のときを迎えます。

その③｜広葉樹はアウトドア料理にも最適

広葉樹以外にもたくさんの木が薪として使われます。薪の世界は奥深く種類によって火持ちの良さ、燃え方、香り、音など特徴はさまざま。広葉樹は激しい炎で燃えたぎるというものではなく、どちらかといえばじっくり長く燃え続けるタイプで火持ちが良く、煙も少ないほう。キャンプでの料理や薪ストーブにぴったり。広葉樹で煮込み料理なんて最高です。

深堀りポイント

巨勢の薪は、ほぼ福井県産材で安心

四季を感じる自然豊かな山あいにある巨勢の作業場。ここから出荷する薪は年間800～1000トン。薪というと「いらない木を火にくべる」という印象を持たれがちですが、ずっとコンスタントに良い薪を出荷できるよう、材料となる木材は市場から仕入れて「薪」という商品を作っています。ほとんどが福井県産材で、福井の森と林業生産者を守るという意味でも、嶺北木材市場や福井県木材市場から仕入れを行っています。

その中でも特に品質、量ともに安定した供給ができるのが「広葉樹」です。
ホオやカエデ、ブナ、イチョウなどその時々に種類を変えるので「広葉樹ミックス」。樹脂が多く、一般的には使いやすいとされているのでキャンプにも人気の良質な堅木の薪です。

荷姿イメージ

商品発送の目安は、商品注文後、2～3営業日となります。

※商品を段ボールに入れてお届けします。画像はイメージです。

商品情報

＜広葉樹薪セット＞

◆名称：薪

◆長さ：約36cm

◆一辺の長さ：5~7cm

◆重さ：約20kg

◆樹種：ホオ、楓、白樺、桜、栗、トチ、ブナ、ナラ（福井県産材使用）

◆配送形態：通常便